こんばんは!
天気予報を見ると、見事なまでに
「雨」「くもり」で埋めつくされてますね!
「晴れ」マークが懐かしい今日この頃です。
先日、息子を保育園に迎えに行くと
カラフルな粘土のようなもので作られた作品がロッカーに並べられていました。
息子は魚の形(魚大好きなんです)を作っていましたが
よく見ると、粘土ではなさそう・・・
先生に話を聞くと
なんと”パン粉"!!
匂いを嗅いだら、ちゃんとパン粉の匂いがしました^^
なんでも感覚遊びというものらしく
パン粉の触感を楽しみながら、制作するというものでした。
もちろん作る前はみんな頭からパン粉まみれです。
息子の保育園では前にも片栗粉を使った感覚遊びをしており
その時は、たらいの中に大量の片栗粉が入っていて
みんな触ったり、その中に足を入れてみたり、片栗粉を床にまいて
ダイブしたりというアクティブかつ、家では真似できない
ダイナミックな遊びをさせてくれていました。
幼児期にとっては”触感”を感じることは非常に大事なことだと
思います。
土ひとつをとっても乾いた土、水を含んだ土など
様々な触感を得ることができ、
その一つ一つが子どもを刺激し、豊かな感覚を身につけられるはずです。
設計においても、触感や質感というものを考えることは非常に
大切です。
その場で行われる人の行為や活動、気持ちなどを考えて
床の素材や壁の素材をどうするか
また人が直接触れる家具の素材は、布がいいのかプラスチックなのか・・・
その選択で居心地の良さ(もしくは敢えての悪さ)が大きく変わります。
”触感”を考えることが非常に大事だということを
改めて認識する日でした^^
ちなみに息子の作品は家に持ち帰り飾っていましたが、
今朝見たら、カビが生えていました!
そうでした。パン粉でした・・・

