おはようございます!
連日雨で、涼しい日が続きますね。
今朝は久々に毛布にくるまって眠ることができて幸せな気分で
目が覚めました。
先週のブログの続きにはなりますが
最近、良い空間、コミュニケーションを生む空間って
どんなだろう?と考えた結果
あるひとつの仮説を立ててみました。
「不自由・不親切・不便な空間が積極的なコミュニケーションを生む!」
という仮説です。
例えばラーニングコモンズの話をしましたが、今設計されている学びの空間は
かなり親切に設計されており、「◯◯スペース・◯◯ルーム」など
どう利用したら良いかも分かるように名前がつけられていることが多いです。
例えば、そういった親切をやめて、空間だけがあるという状態にしたら
少し不親切になりますが、どういう使い方をされるだろう?と考えました。
しかし、その場合にはハードな設計が重要になるとも考えます。
空間が持っている「性格」を明確にする必要があるからです。
例えば、このスペースは「明るい・暗い、狭い・広い、天井が高い・低い」など
空間の性格を明確にし、様々な場をつくることで
人は自分の気分や作業に応じて、自然と場所を選ぶのでは?そして
同じような意識を持った人が自然と集まり、コミュニケーションが
生まれるのでは?という考えです。
不親切であるからこそ、自分の感覚に従って空間を選択できるという自由も
あるのではないかというアイディアです。
例えば仕事をしにカフェに行き、どこに座るか選択するような感覚に近いかもしれません。
人との距離や・明るさ・机の広さ・見える景色など意識して
座る場所を選択していないでしょうか。
この「不自由・不便・不親切」の仮説話は、これから少しづつ発信したいと思います^^
