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例1.
Next year's marketing strategy _____ to focus more on online advertising.
A. will revise
B. are being revised
C. is revising
D. has been revised
正解は D. has been revised です。 修正された
訳:来年のマーケティング戦略は、オンライン広告により焦点を当てるよう修正されました。
これは動詞の時制問題によくあるひっかけ問題です。
まず Next year があるので A. の未来形を選びたくなるのは当然ですが過去、未来、現在を考える前に必ず次の二つのポイントを確認してください、
1.分の主語が単数なのか複数なのか
2.意味的に能動態が必要なのか受動態が必要なのか、つまり、するかされるか。
この問題文の主語の strategy が修正される方なので能動態の A. と C. が選択肢から消えます。あと strategy は名詞の単数形なので B. も消えて D. しか入れません。
注目ポイント1.
過去、未来、現在を考える前に必ず、
単数なのか複数なのか
と
するかされるか
必ず確認しましょう。
例2.
A set of guidelines ______ to ensure workplace safety and efficiency.
A. established
B. will establish
C. has been established
D. were established
正解は C. has been established です。 策定された
訳:職場の安全と効率を確保するために、一連のガイドラインが策定されました。
まず、主語の A set of guidelines が意味的に策定されるので受動態が必要です。A. も B. も消えます。ここからは複数形か単数形の問題です。二つ以上の名詞が主語にある時は複数形になるか単数形になるかどうかは、一番最初にある前置詞の前の名詞次第です。というのは、この文の主語は guidelines ではなくて A set of なので動詞の単数形が必要です。もし主語が guidelines だけなら正解は D. になります。
注目ポイント2.
単数形になるかどうかは、一番最初にある前置詞の前の名詞次第です。
例3.
The significant rise in online shopping ______ small businesses to reach a global audience.
A. allow
B. have allowed
C. has allowed
D. has been allowed
正解は C. has allowed です。 可能にした
訳:オンラインショッピングの大幅な増加により、中小企業がグローバルな顧客層にリーチできるようになりました。
まず主語は The significant rise なので動詞の単数形が必要です。A.も B.も複数形なので消えます。ここからは受動態か能動態かの問題です。意味的に考えると、増加がリーチを可能にする方なので能動態が必要だということが分かります。そして、文の構造を見ると、空白の直後に前置詞なしで SVO の O があるので受身の形にはできません。
受け身の直後に前置詞がないと名詞は使えません。
たとえば、
The book was written by a famous author. はOKですが、
The book was written a famous author. はNGです。
上の問題文に戻ると空白の直後に名詞が来ているので受身形にできません。
注目ポイント3.
空白の直後に名詞があると受け身にできません。
もう一つのよく出るパターンは、
例4.
The project was completed ______ despite the tight deadline.
A. succeed
B. success
C. successful
D. successfully
正解は D) successfully です。 無事に
訳:そのプロジェクトは、厳しい締め切りにもかかわらず無事に完了されました。
受け身の直後に前置詞がないと名詞が来ないし、動詞も形容詞も来ないので副詞しか入りません。
注目ポイント4.
受け身の直後に前置詞がないと副詞しか入りません。
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