引き続き、東京都北区にある尾久車両センター・車両基地周辺で。
見習いから一人前へ、です。くすっと笑える看板でした。
見習うって大切なことだと思っています。
誰かがやっていること、言っていることを見たり聞いたりして、習うこと。
やっている人の体温を感じながら、やり方を習うこと。
見習うのは技術の事だけではありません。
大人になって新しい環境に入った時、まずは周囲を見習う。何かのお役についたとき、どう振舞えばいいのか、同僚や先輩のやり方を見習うということもあるでしょう。
そのとき、自分の意見や判断をもちながら、まずは見習おうとする力がついていると良いと思います。自分で判断しながらも、ここは自分を抑えて見習ってみることが大切な場合もあるでしょう。
一方、見習っている人は、半人前ではありません。仲間としては一人前としてお互いに尊重することも忘れたくないですね。また、大人は子どもに見習ってもらえるよう、言動にはいつも気を付けたいと思います。
考えてみると、今までにも役職や年齢、あるいは国や仕事などに関係なく、見習いたいと思う人にたくさん出会えたのは、幸せなことだったと思います。

