センリョウ(千両)とマンリョウ(万両)、さらにナンテン(南天)もあって、この時期に赤い実をつける木はいろいろ。センリョウとマンリョウ、そしてナンテンは分類上も異なる科に属していますので、親戚というわけでもないのですが、紛らわしいところもありますね。
これはセンリョウかと思います。枝の先に、赤い実がまとまってつき、葉っぱはギザギザしています。
そばには、黄色いセンリョウもありました。
一両、また十両という植物もあります。一両、十両はちょっと....ですが、千両も万両もおめでたい感じがします。
農大稲花小の子どもたちにも俳句の指導をしてくださっている中川純一先生ですが、先生による東京農大オープンカレッジ俳句講座の合同句集をいただきました。今回のタイトルは千両で、表紙にある千両の絵も中川先生のお手になるものです。


