今日11月29日は、農福連携を推進しようとするノウフクの日です。11月はNovemberなので「のう」から農業、29は「ふく」=福祉。農福連携についてはなじみがない方も多いかもしれませんが、障害者など多様な人たちが農林水産業に関わり活躍することで社会参画を実現したり、働き手を確保したり、地域共生社会を作っていこうとするものです。農林水産業においても、他の産業と同じくプロフェッショナリズムが欠かせませんが、同時に、誰にも働きやすい職場環境を作ることは障害の有無にかかわらず、農林水産業を持続的に発展させることにもつながると思います。これは、どの産業でも同じですね。

 子どもたちが大きくなって、より新しい発想で社会を作るようになったとき、多様な人たちがそれぞれの力を発揮できる社会を実現してほしいものです。子どものときに多様な人々や文化と接することで、視野を広げ、多様性を受容し、理解できるように育つと期待しています。

 

 

都心に用事があって出かけました。ビル街の神社には大きなイチョウがあって、すっかり色づいています。