数日間 南紀・熊野古道を歩いてきました。
ここは、日本で一番長い砂礫海岸である七里御浜海岸です。熊野市から紀宝町にかかる海岸で、およそ22㎞もあるそうです。熊野川の山間から熊野灘までのあいだにつるつるになった小石がたくさんある浜で、私などが慣れ親しんだ房総の砂浜とは異なる風景が見られました。砂礫海岸なので、波が来ても海の水が澄んで見えるのも、珍しく思いました。
この七里美浜は「熊野参詣道」の一部として世界遺産となっています。すぐそばには、大谷翔平選手が触った丸石で有名になった花窟神社もありました。
なお、千葉県の九十九里浜を一つの砂浜としてみると約66㎞あるそうで、砂浜としては日本で一番長いとされています。海岸線が一番長い県、一番大きい砂丘、日本の海岸線の総延長など、久しぶりに海を見ると、調べたいことがいろいろ出てきました。

