低山歩きで、いわゆるマムシグサの果実を何回も見ました。

 サトイモ科テンナンショウ属で、天南星とは漢方薬の名前でもあります。 
 春には特色のある仏炎苞(苞葉)をつけ、秋の果実は赤く熟しています。ちょっと不気味な植物です。ただ、子どもたちには、まず、マムシという蛇がいることから教えなくては、茎の模様の不気味さもピンとこないかな。