興津早生というみかんがたくさん!
宮川早生というみかんに、カラタチを受粉させ、その中から選抜されたそうです。今頃が旬ですね。静岡県興津にあった試験場(現 農研機構のカンキツ研究興津拠点)で育成されました。
子どもの頃の冬、ふと気づくと手の平が黄色くなるほどみかんを食べていました。ミカン産地の方は、足の裏も黄色くなることがあるそうですよ。これはカロテンの一種で、健康によい機能が様々知られているβ―クリプトキサンチンが蓄積するためです。β―クリプトキサンチンはほかの果物にも含まれていますが、容易にたくさん摂取できるのはみかんが一番といわれています。たくさんいただいたので、また手が黄色くなるほど味わえそうです。(1個あたりのカロリーも50キロカロリー程度と、安心です)
小学校の給食でもみかん、あるいはカンキツはたびたび登場します。子どもたちはいろいろな品種をしっています。また、冷凍みかんを味わうこともあります。冷凍みかんを給食で食べる子どもたちは、冷凍みかんがもともとは、旅のお供として列車の乗客向けに売られていたことなど、知らないでしょうね。
