新米をおいしく味わえるのは幸せです。どのお米もおいしいのですが、新米は白いご飯を味わうのを楽しみます。また、お替り用にはご飯のお供と言われるちょっとしたものがあると、ますますおいしくなります。

 忙しかったときは私も、数日分のご飯を炊いて、ご飯茶碗に盛り分けて、あるいは保存容器に入れて、冷蔵したり冷凍したりしていました。共働きで家庭用の電子レンジを日常的に使い始めた初期のジェネレーションといえるかもしれません。今、振り返ってみると、それぞれの経済や忙しさ、家族の数などライフスタイルに合わせて、その時にいちばんいい方法を選ぶのがよいと思います。他人のご飯の味わい方を気にするのではなく、わが家で一番おいしく、楽しく頂ける方法でどうぞ。そして、おいしいね! 作ってくれてありがとう!が自然に出る子どもが育つといいですね。