私は、どちらかというと心配性です。
ただ、年月を重ねるとともに、あまり過剰に心配しても仕方がないという境地にもなってきました。
心配することと、用心したり準備したりすることは違います。用心は大事、準備も大事です。でも、それ以上に心配することは、必要ないのです。結果を待つだけです。また、結果がどうであっても、その先、新たな道に向って準備をすればよいのです。
入学試験の真っただ中にいる保護者の皆様には、今、そういう心境にはなれないかもしれません。しかしまず、入学試験が終わった日は、結果を心配するのではなく、本人とご家族のがんばり、また、そのようにがんばれた健康や、がんばりを可能にしたご家庭の環境について、思いを巡らせられたらと思います。また、幼い子どもたちに、その不安や心配を感じさせることなく、お過ごしになられますように。
私は小さなお祝い事があり、今日は国産のスパークリングワインでのひと時を楽しみました。いろいろ悩まれることがあっても、日々、小さなお祝い事、小さな嬉しい事を見つけられることを願っています。
