大相撲のご一行が、ロンドン公演中。大学で学生実験などを教えたことがある(自慢!)の正代関もロンドンに行けてよかったです。こういうときは相撲、相撲と言いますけれど、日本に実際にお相撲を見た人がどのくらいいるか、ちょっと不安ですが。
お茶も同じです。外国の方には、お茶がおいしいとか、茶道を経験したいとか、抹茶をお土産に買いたいとか、熱い視線をいただきますけれど、では日本のご家庭でラテや抹茶味のケーキなど以外で、いわば正統的な緑茶やお抹茶を楽しむことがどのくらいあるのか、ペットボトルでないお茶を飲んでいるかどうか、これもちょっと心もとないところがあります。
農大稲花小では、茶道を楽しむ体験授業を2年生と3年生で行いました。2年生の子どもたちは一人ずつに点てていただいたお抹茶を、干菓子とともに味わいました。3年生の子どもたちは、一人ずつ自分で点てたお茶を、お友だちに振舞いました。東京農大茶道部顧問の教授からは、いろいろなお茶の種類を見せていただきました。
