北川進博士が、多孔性配位高分子の開発によりノーベル化学賞を受賞されました。すばらしいですね。微細な孔に、気体分子をとりこむことまでできる高分子は、今後、社会を変えていく技術だと期待されています。
そして、このような機会に、北川進博士、生理医学賞受賞の坂口志文博士について、子どもたちが興味をもつとよいと思っています。研究の内容は難しいかもしれませんが、その言葉や生き方は子どもたちを励ますことがあるにちがいありません。そして、興味をもつかどうかはお家の方の働きかけにかかっていると思います。お父様、お母様がまず、感動するところがあると、子どもたちにも伝わるのではないでしょうか。
これは日本学術振興会のHOPEミーティングの委員を務めていたときに頂いた、チョコレート。
受賞者が授賞式のお土産にたくさん購入し、帰国後に皆様に差し上げるものだと聞きました。私も一ついただき、まだ大切に冷凍庫の中に取ってあります。HOPEミーティングは、アジア・太平洋・アフリカ地域等から選抜された優秀な大学院生等を対象として、ノーベル賞受賞者などとの交流をするもので、私にとっても、来日されたノーベル賞受賞者あるいは日本の受賞者の方にお目にかかることができた素晴らしい体験でした。
