いつのころから谷根千などと言われるようになったのでしょうか。農学部に通っていたので、あのあたりはなじみがありますが、ただの商店街、住宅街だった気がします。しかし、調べてみると、当時は子育て中だった3人の主婦が1984年10月に創刊したタウン誌『谷中 根津 千駄木』に由来した谷根千 やねせん が特色ある地域の名前として定着したそうです。もともとあった価値を、ネーミングの助けで、再発見、定着した例と言えます。
歩いてみると確かに、年齢を問わず歩いている人々、また、インバウンドのお客様も多く、昔からのお店に加えて、谷根千の雰囲気を活かした新しいお店も増えていました。七五三のころには根津神社あたりは、さらに賑わうのでしょう。
湯島の玉蟲展へお散歩の後は、紅玉りんごのどら焼き、蓮花とあんずのきんつば、コーヒーとナッツのきんつばで、ほっと一息。
右側、ピンクの粒は、ピンクペッパーですね。左は、蓮花とあんずのきんつばです。
珈琲とナッツのきんつばの断面は、こんな感じ。大人の味です。日本酒と合わせるのもお勧めとのこと。
at 薫風
Something newを見たり、聞いたり、食べたりするのは楽しいです。食べ物については食わず嫌いはもったいない。
もしかすると、好き嫌いはあるかもしれないけれど、試してみるという気持ちは、世界を広げます。
農大稲花小の給食では、食材や調理法の幅が広いので、子どもたちの味覚を敏感にするだけでなく、はじめてのメニューでも皆と一緒に食べてみるという習慣が体得されていくと思います。

