ナガエコミカンソウ。(もしかすると、その仲間のコミカンソウかもしれませんが。)

柄の先に花が咲き、小さな果実が付きます。最近、あちらこちらで雑草として生えているのを見かけます。コンクリートの割れ目からも生えています。もう少し有名な雑草なら、ど根性ナガエノヒナゲシとして注目されたかもしれませんが。暑い夏、元気に低木化しているのも見かけました。ただ、ミカンの仲間でも、マメの仲間でもありません。トウダイグサ科とされていましたが、現在は、コミカンソウ科に分類されているそうです。コニシキソウなどにも似ていますが、立ち上がりますし、葉も薄いです。

 

 

 実はまだ小さいですが、秋になると、見ようによっては小さな小さなミカンにも見える、実がたくさんつきます。それまで、もう少し待ちましょう。