今日のシンポジウムでは、日本ワインが急伸している様子、地理的表示やワインの産地形成、山梨県の果樹試験場で育種の取り組み、山梨大学のワイン研究、そして、ワイン流通における日本の戦略について、それぞれのエキスパートからの講演で勉強をしました。
修了後は、勝沼醸造 アルガブランカ イセハラ2023、中央葡萄酒 甲州 鳥居平畑 プライベートリザーブ2023、セブンシダーズワイナリー MAUVE Koshu 2024、マンズワインソラリス山梨マスカット・ベーリーA2023、そして山梨大学のシン・山梨大学ワイン甲州2024と同じくマスカット・ベーリーA2024、それから中島薫商店協賛の輸入ワイン 2022 シュラムスバーグ ブラン・ド・ブラン ノースコート、2023 ジョッシュ・セラーズ シャルドネ カルフォルニア、そして2024 コルパッソプリミティーボ プーリアほかを味わいました。素人は一本ずつのお味見だとその違いが分かりにくいものですが、今回のように続けて味わうと、それぞれの違いが際立ち、勉強になったひと時でした。
農大には様々な人的資源をはじめとする教育資源があります。子どもたちにはワインを飲んでもらうわけにはいきませんが、農大稲花小の保護者の皆様にも、農大を通して、多くの楽しい体験をしていただければと思った夕べでした。