今日は、突然の雷雨。農大稲花小の子どもたちの下校時間と重なり、学校も、保護者の皆様も安全な下校にお心を砕いたことでしょう。お仕事からの早めの退勤あるいは急なお迎えは、お父様お母様にとって、えーっと思われることかと思いますが、子どもの安全が第一です。また子どもも、お父様お母様のお仕事の忙しさを知っているだけに、その中でお迎えに来てくれたといううれしさは一層のことでしょう。中学校に入れば、もうお迎えも必要ありません。それどころか、一緒に歩いてくれなくなるかもしれません。小学生の貴重な時間を大切にしたいですね。
子どものために自分の時間を割くこと、お迎えだけでなく、学校行事など、中々難しかった私も今となってみれば、もっと時間を取ればよかったと思うことがたくさんあります。
タマサンゴ、リュウノタマなどとしても知られている、フユサンゴ。雷雨の前に、一枚パチリ。牧野日本植物図鑑(初版・増補版)には「ブラジル原産で幹の高さ1.5メートルくらいに成長」とありますが、日本ではそれほど大きくはならず、一年生、ナス科の観賞植物です。その中で、こちらのお宅のフユサンゴは大きく、実もたくさんついていて見事でした。
ナス科でもあり、果実は有毒とされます。触るくらいなら大丈夫ですが、口には入れない方がよいでしょう。しかし、この種は、野鳥が食べて散布していると考えられています。野鳥はどうやって、この毒(ソラニン)を回避しているのでしょうか。ちょっと調べてみたいと思いました。