昨夜(というより、正しくは今日の未明ですが)、皆既月食を見ました。真夜中にアラームで起き、しばらくの間、月が欠けて色が変わるのを見ていました。

 天体ショーとも言われる、月食や流星は、まずお天気に左右されます。さらに、時間が難しかったり、暑かったり、寒かったり、もちろん、翌日の仕事や学校の心配もしなくてはなりませんので、見るのは簡単ではありません。今回は、気候と天気には恵まれました。また月食全体は、3時間程度と長かったので、見逃す心配も少なかったです。

 

 ただ、真夜中ということで、月曜日から学校のある子どもたちは無理ですね。幸いにも、次の月食は来年のお雛様の日だそうです。調べてみると、お雛様の日2026年3月3日の月食は、およそ夜8時から9時までの間とのこと。これはチャンスです。見える高さや方角は、見る場所によって違います。でも、月食の楽しめる時間は一緒です。どうしてかな。これもよい理科のネタですね。幼稚園や保育園の小さいお子さんであれば、無理に月食や日食を教え込むことはせず、ただ満月を見たり、細くなったお月様を見上げたりすることで十分でしょう。

 

 月食の写真は撮影しましたが、やはり素人天体写真にとどまっていますので、ここでは遠慮。近所のノウゼンカズラです。