今日は、東京駅方面へ。

 八重洲口で(いつものように)道に迷ったのですが、そのおかげで、八重洲の由来となったヤン ヨーステンの像を、偶然、見ることができました。

 ヤン ヨーステンの本名はヤン ヨーステン ファン ローデンステインで、16世紀のオランダ人。ウィリアム アダムス(三浦按針ですね)と共に、1600年に大分県に漂着した人です。徳川家康の信任を得て江戸に住んでいましたが、最後に帰国しようとしたときに、船の遭難でそれがかなわなかったとのことです。

航空機でどこへでも行ける私たちと違い、当時の人たちの航海はさぞ大変だったことだと思います。オランダからマゼラン海峡を回って、ハワイを経て日本に来たそうです。榎本武揚公は、喜望峰を回ってオランダに勉強にいったのでしたが、これはまた別の話ですね。