気象神社には、海外の方もお参りに来ていました。そして、花手水も喜ばれているようでした。

 最近の流行といってもいいのではないかと思いますが、神社や寺で手を洗う手水舎(ちょうずしゃ)の手水鉢に、様々な花を浮かべる花手水。季節の花を浮かべることが多いようです。

手水廻しという落語があります。大阪では顔を洗う水のことを手水というそうで、大阪から来たお客さんが朝に「手水を廻してください」と旅館の人に言うのですが、旅館の人は手水とは何かがわからない。頭の長い人、長頭を廻せということかしら、などと困る様子がコミカルなものです。