備蓄米が、新米が、おいしい、まずい、高い、安い.....

 ニュースなどではインタビューされているから意見を言うのかな、と思いますが、ご家庭では、どのようなお米でもおいしくありがたくいただく気持ちを、子どもたちに伝えてほしいと思います。お米の価値は、値段だけで決まるわけではありません。栽培から流通、そして炊飯まで、いろいろな方の気持ちがこもっているということに気づくのは大切です。

 

 一方、味覚に敏感に育てることも大切です。味の違いに気づきながらも、同時に、声高にまずい、値段が高いなどというのを控える、それはまた、人間としても大切なことだと思っています。

右側はカルロース、左側はコシヒカリです。

中粒種と短粒種の違いがわかります。

 

農大稲花小の子どもたちは授業で、長粒種、もち米、NERICAなど様々なイネを観察しています。