四葉キュウリ、四葉はすうようと読みます。つるんとしたキュウリが多い中、これは大きいだけでなく、たくさんの白いいぼがあり、縦に筋も入っています。中国華北系の品種で、大正中期に中国から現在の韓国に、その後に日本に導入されたそうです。

 昔からの品種ですが、やや荒々しい見た目とは大きくちがい、皮が薄く、生でも、漬物でも、炒め物でも大丈夫。キュウリの味がしっかりして、おいしいです。

葉っぱは四葉ということではなく、本葉がまだ4枚くらいのときから雌花をつけるから、の命名とのことでした。

 

 今日買ったものは茨城県行方市産。そういえば、行方市の市長さんも東京農大の卒業生(校友)です。