玉村豊男著「玉村豊男のポテトブック」(朝日出版社)はジャガイモに関わるいろいろなエピソードが楽しい本ですが、フランスのジャガイモ料理には、パルマンティエという名前が入っていることが多いとのことでした。パルマンティエ (Parmentier)はフランスの薬剤師で、従軍して捕虜になり、ジャガイモばかりを食べさせられたが、その経験からジャガイモの重要性に気づき、フランスでの普及に努めた農学者でもあります。
フランスはパリの地下鉄3号線にはパルマンティエという駅があるそうで、調べてみると、このパルマンティエ駅についてはParmentier, the “potato station”と紹介されていました。
Metro line 3: a line and its history | Culture
行ってみたい!写真撮りたい!パリにはずーっと行っていませんが、どちらにしても、そんな駅があるとは知りませんでした。
画像はヒヨコマメとブラックビーンズのアッシパルマンティエ。2種類のマメをマッシュポテトで覆って焼いたグラタンですね。ここでのブラックビーンズはアントシアニンの多い黒いインゲンマメで、黒豆(黒大豆)とは違います。日本豆類協会のイベントにて撮影。
なお、豆料理のコンテスト、募集中だそうです。