静岡県や湘南地方では、シラスが不漁だというニュースが流れました。出漁をあきらめることもあるようです。出漁している時はキラキラと輝く生のシラスが食べられるのですが、そうでないときは一度茹でた釜揚げシラスとなります。釜揚げシラスもおいしいですが。

 

 農大稲花小の2年生は毎年、新江ノ島水族館へと遠足に行っていますが、この水族館にはシラスサイエンスという元気に泳ぐシラスの見られる大きな水槽があります。また、最近はお弁当持参ですが、最初のころは、江の島のお店でシラス丼を皆で食べたこともありました。2年生でシラス丼、大丈夫かなと思いましたが、さすがの子どもたち、行儀よく、おいしそうに食べていたのを思い出します。

 

 画像はおじゃこと山椒の佃煮。京都からのお土産です。おじゃこ、縮緬雑魚(チリメンジャコ)とも言いますが、同じくイワシの仲間の仔稚魚であるシラスを食塩水で茹でて、干したものです。その様子が、お着物の布地である縮緬に似ているからの名前だそうです。

ご飯だけでなく、チーズトーストなどにもよく合います。