あまり頻繁に大人から叱られると、いわば”叱られ耐性”がついてしまい、嵐が過ぎるのを待つ子どもになる心配があります。叱るときは、感情任せではなく、端的に叱る必要があります。一方、ちょっと叱られただけでショックを受ける子ども、ほかの子が叱られているのを見聞きするだけで怖くなってしまう子どももいます。

 

 そういう子どもには、「あなたのことは大好き」だということを伝え続け、叱る、注意するのは悪い言動に対しであるという理解をさせたいものです。叱られ慣れるのもよくないですが、叱られたらそれを素直に受け止められる子どもになってほしいですね。

 

農大前のカナメモチ。新芽の紅が美しいです。