ごくわずかなニーズがあるゆえ、書こうと思います。感想。


本日昼夜観劇してきました。


手短に書きます。


ええと、正直、疲れました。

昼と夜2回見たからではなく・・・。

終盤でいろいろ分かってスッキリできるはずなのが、最後にまたえらく大変な「???」が生じてしまうんです。

で、モヤモヤしたまま終わる。。。


今日お会いできた鯨ファンのお友達は、二人ともそれぞれに「体感季節」ほどもやもやしなかった、と言っていました。

しかしながら、私は、これはこれでまた「体感~」とは違ったもやもやに包まれてしまったわけです;;

夜公演見終えてから、お友達の一人とお茶しつつおしゃべりしましたが、どうにも謎なまま。。。


でも、帰り道に一人でボーっとしながら、少しこのもやもやの理由が分かりました。

私、近くに重く病んでる人がいると、自分まで同じように暗く重い気持ちになっていくことがあります。

だから、正直近寄りたくありません。

そう、それが今日の観劇で疲れた原因だろうと。


昼夜とも、最前列だったんです。

前にさえぎるものがなく、舞台から一番近いところで、登場人物たちを見ていたので、どんどん重く暗い気分に陥っていった感じがします。

演者の細かい表情まで見られるという点では、すごくよかった。

だけど、人物にあまりに近づきすぎでした。


鯨ちゃんは精神病院の患者。

そして、鳥居さんもまた同じような人。

(鳥居さんが芸で見せるアレの感じです。まさにアテ書きですか、と思いました。)

ワッシーは、精神病院の医師だけど、やはり侮れない人物。


もうね、どの役もみんなすごい演技で、「近付かないで!」「こっちに来ないで!」と本気で思ったほどでした。

上の3人の他も、みんなそれぞれに違うのだけど。

舞台上の人物は、みな、狂気、悪意、精神異常、作為、盲執などに満ちていて。。。

私、観ながら、ずっと眉をひそめてたと思う。

目をそむけたいような気持ちのシーンもあった。


休憩なし。

舞台セット変更なし。

暗転なし。

といった、観る側に逃げ場を与えない作りで、それで余計にずっと緊張しっぱなしでした;;


唯一、笑えるはずの場面でも、直前の暗い調子をひきずりすぎて、笑えなかった私。。。


そこではなくむしろ、このセリフ、また!?っていうのが笑えた。

(夜トークショーで鳥居さんが、芸人仲間に言われた笑える箇所と同じとこ!)

あ、それともう一つ。

鳥居さんの役名も、ひそかにウケてました。

「何、それ?!クスクス」って心の中でw





心配していた金融工学のこと。

予習のために読んでた本の中身が、まんま出てきて驚きました!!

「ブラック・ショールズモデル」も、「世銀・IBMの取引」の話も、読んだばかりなので、なんら問題なし。


でも、むしろ、これ、金融工学の知識なしで行った方がいいと思う。

タイトル見てビビってしまいがちだけど、そんな必要ない。

FXで普通の主婦が億単位のもうけを出したなんて、けっこう前に話題になってたし。

なんか、そういうのですっごくもうけたり大損する人がいるんだよね、っていう程度の一般常識があればいい。

そう、そんな大そうな経済話がメインになるのかと思ったら、狂気と愛と金という実にシンプルなテーマだったようで・・・。






なんかさあ、鯨ちゃんの演技力がすごすぎて、どんどん難しめな作品に出るから、観る方としては胃が痛いです。

もともと特ヲタだったりする私には、子供でも分かるようなものの方が・・・・・。

いや、もう、ホントおバカなので、制作者の方々、どうぞよろしくお願いします。





余談:

出演の吉川まりあちゃん。

見たことあるから、前に見た舞台○○○○に出てた人だわ、とずーっと勘違いしてました。

よく調べたら、フォーゼで美羽先輩をねたんでゾディアーツ化した女の子でした☆

(ああ~、なるほど~、って。分かる人には分かるよね)





人におススメしたいかどうかは・・・。
キャストのファンならば、その演技に魅了されるために行くのがいいと思う。
「イケメン」というタイトルに釣られた人は、後悔するかも。
「金融工学」というタイトルに怖気づいた人は、もったいないかも。