準備の日々… | tAkknのblog


※画像は、12/3のライヴより。

いやぁ、準備の日々ですよ。

12/12の二丈中の親子レクレーションライヴ。

僕らも学生時代に児童劇団みたいな団体が「ヴェニスの商人」かなんかを演りに来たのを覚えてますが、今やロックバンドを呼んでくれる時代になったワケですよ!

そんな面白そうな企画、勿論飛びつきましたよ!ライヴハウスに通うタイプのお客さんとは違うタイプのお客さん、というか中学生(!)が居るワケです。そんな場所で僕らの演奏やパフォーマンスがどれだけ通用するか試してみたい!って思いましたね。「親子レクレーション」なんで、父兄の皆さんもいらっしゃるんですが、その中にはひょっとしたら「昔ライヴハウスに通ってました」「バンドやってました」という人もいらっしゃるでしょうが。



でもまぁ、そういう話を受けるのは、普通のバンドには不可能でしょう。何故なら、場所は中学校、ライヴハウスじゃない。当然、ライヴに必要な音響機材は揃ってない。舞台装置、楽器(ドラムセットを含む)やマイク類まで自分で持っている、というバンドはプライベートスタジオを持ってるバンドくらいでしょうね。なので、一般的には業者に委託するのですが、今回は予算の都合で無理。僕の場合は知り合いに音響機材を趣味で(!)持っている方が居て、そのツテで音響機材一式お借りできそうだったんで、お引き受けさせて頂いたんです。



ところがところが、ここに来て(本番直前になって)予定が狂いに狂いまくってます(笑)



まず、車の手配が遅れに遅れて荷物を取りに行く予定が大幅に送れました。



場所が「多目的ホール」から「体育館」に変更。広さでいえば、ちょうどビブレホールからZEPPに変更、みたいな感じです。こちらの想定していた機材ではとてもとても対応できそうにありません。で、元々借りる予定だったその「対応できそうにない機材」さえ故障。



入り時間の繰り下げ(セッティング時間の短縮)。全ての準備を10時~12時の2時間でやらなきゃいけないそうです。僕らが普段ライヴハウスでライヴをやる時だって「舞台装置が会場に用意されている状態」なのに、本番の2時間は前に会場入りします。同じ時間で、ドラムセットを組み立て、マイクを立て、スピーカーを置き、全てをケーブルで接続し、音出しのチェック、それぞれの調整、それから演奏のチェック…どれだけ時間がないか想像してもらえるでしょうか?



はっきり言って、くじけそうになりました。



この土日で、完全に音出しチェックまでやりたかったのですが、機材も揃わないし、車も他の荷物がいっぱいで当日の荷物を積めそうにない。ということで、今日(9日の土曜日)は1日車の片付けをしていました。



ところがところが、捨てる神あれば拾う神ありですね!

夕方、森田君からかかってきた一本の電話で、不幸のズンドコ、いやドン底から這い上がれそうな気がしてきました!



よっしゃあ!待ってろよ!中学生!男の生き様見せてやる!うお~!