盾と矛。

あなたはどのぐらいの強さの盾と矛をおもちですか?

僕はどうも自分にとっては辛い強さのようです。

ぼくの家庭は離婚家庭です。


小さい頃に思っていた、希望。

絶対に幸せな家庭を持つということ。

子供が家に着いたときに「ただいま!」といったらちゃんと声が返ってくるような家。

父と母が、にこやかな家。

辛く悲しく帰ってきたときに、温かく受け入れてくれるような家。


僕はいじめられっこで、帰り道が一人きりになる事もしばしば。

そんな時は木の枝をひろって、葉っぱに触って、意味も無く土の上を歩く。


鳥が鳴けばそれに返事をして、風が歌えば一緒に歌う。

海が騒いでいれば一緒に騒ぐ。


そうやってやっとの思いでたどり着いた家でもまた一人。


どうすればいいのかを襲えてくれる人も居ない。


だから自分が「大人」というものになったら。絶対に子供にそんな思いをさせたくないと思っていた。

「ちゃんと」「心から」「ずっと」愛し合う事が出来る人と家庭を築くのだと。


そんな無邪気な願いは、少しずつ見えてくる自分に負けて隅に追いやられていってしまう。


結果だけでなく過程が大事な事もわかっているし、父と母の間にも「ちゃんと」愛があったことはわかっている。

それでも。


やっぱり怖い事だらけ。



今望む事と言えば、意識や肉体を乗り越え何もかもと一帯になる事。

もしくは消えてしまう事。


叶うかどうかもわからない希望が未だに僕を動かしています。






アー酔っ払いにもほどがある。

帰って寝よ。













 僕はまだまだ若輩者ですが、モノを作りそれを生業とさせていただいています。

お店も八年目に突入しました。

さて、ここでいう作ると言う事はお店もモノも同じくです。


ずっと思っていることなのですが、モノや空間を作ると言う事は、自分を作る事と同じ事なのではと僕は思うわけです。

良くも悪くも作るモノには自分が現れてしまいます。


そのときの精一杯が詰まったモノが愛しくも憎くもある。

不思議なモノです。



明日も痛いほどに現れてしまう自分を作り、認めていただけるようにがんばりたいと思います。












また一人素敵な人が無くなってしまった。

そっちの世界はどうですか?