今回は整形外科の専門医に
パテラを診察してもらった時の記録です
備忘録として家族向けに細かく書いているので
首脳陣以外の方はサラッと流してくださいね
・・・・・・・・・・・・・・・・・
相変わらず姫ちゃんの後ろ脚は
膝が外れたり入ったりを繰り返している状態
そんな中、4月中旬から時折
びっこを引くような仕草をするように
今までとは違った歩き方なので注意深く観察するが
後ろ脚のどちらをかばっているのかよくわからない
家族に見てもらってもみんな意見バラバラ
GW中は動物病院も混むということで
GW後 5/10の朝イチに予約を入れる
「おでちゃうやんなおで注射ちゃうやんな
」のL氏
2023.5.10 整形外科受診
〇 後ろ脚・股関節をチェック
「両脚とも膝蓋骨外方脱臼(パテラ)です」
※ 通常小型犬は内方脱臼が多いので珍しい
「触って戻せるので グレード3(4段階中)」
〇 背中・首チェック
「痛いとか無さそうですね」
〇 前脚チェック
「麻痺みたいなのも無さそう」
「左の肩関節にも問題がありそうです」
「肩関節がパキパキと位置が変わっちゃうので、亜脱臼か完全脱臼のどちらかだと」
「右肩は大丈夫そうですね」
(肩脱臼の原因はありますか?)
「特に外傷が無くても症状が出る場合もあります」
上半身を上下に振り
びっこを引きながら歩いていたのは
股関節やパテラの問題ではなく
左肩の脱臼からでした
※首が上下するのは前脚に問題がある時
「そろそろ助けてほしいでちね」
〇 胸の音チェック
(やたら念入りで時間がかかっている)
「今までに心臓の音に雑音があると言われたことは?」
(一度も無いです)
「これも少し珍しくて、左側で雑音が聞こえるわんちゃんは多いんですがどうやら右側から聞こえています」
「心臓は専門外なので詳しくは言及しませんが、近々心臓の検査もしていった方が良さそうです」
「特に咳が出たり今ありませんか?」
(室温の違う部屋に移動した時にたまに出る程度)
「喉を押して気管を刺激すると咳が出るので、心臓だけではなく気管や気道の問題が少しあるのかもしれませんね(炎症)」
〇 その他
目の粘膜や口腔内・耳のチェックは問題無し
この後、姫ちゃんを先生に預け(約30分)
レントゲン撮影とより詳しい関節のチェック
待合室で姫ちゃんを待っている間も
「次は自分が呼び出されるのでは」とドキドキなL氏
次回は結果説明と
今後の治療方針へと続きます
お空に旅立った天使たちが
ちゃんと家族のもとへ辿り着けますように