~ドッグランを後にしたところからの続き~
急いで車の中で 姫ちゃんの体に
噛まれた跡や引っ掻き傷が無いかを確認し
「怖かったでち」
無事が分かると今度は急に
「なんで一番小さな姫ちゃん狙うかな」
怒りがふつふつと湧いてくる
でも相手の犬からしたら
L氏はヘタレだけど脚長トイプードルだから
きっと自分より大きく見えるだろうし
「迷彩柄着てるし、おで強そうやろ~」
お嬢はL氏とずっと一緒に居たから
能天気に歩いていた姫ちゃんが
一番狙いやすかったんだろうね
(ずっと傍で見ていたけれど、姫ちゃん妙な動きはしていません)
あと、考えられるとしたら・・・
相手のご主人がドッグランに戻って来た時
姫ちゃんに向かって
「可愛いね~♡」と声を掛けていたの
飛びかかった犬は近くで聞いていたから
もしかしたら、それもイラっとした理由
(他の犬を褒めるの結構聞いてるよね)
それとも
相手のリーダー(小型犬のご主人)が戻り
こちらのリーダー(監督)が不在だったから
「俺たちのグループの方が優勢だぜ~」
とか思っちゃった
獣医さんに診てもらった時に
「犬の心理としてそんなことありますか?」
と聞いたら(←アホな質問)
「あるかもしれませんねー」と苦笑
(←獣医として大人な対応)
監督
そう言うことなので(どういうこと?)
うちのチームが劣勢にならないよう
次からタバコ吸いに行かないでください
この出来事を育成コーチに伝えたら
「なんで蹴り飛ばさなかった」
と大激怒(育成Cはチキンだから蹴らない)
一瞬考えたけどさ~
逃げ惑う超小型犬(姫ちゃん)に
飛びかかる小型犬(相手)
ちっこいのが縺れ合ってるところで
そこに蹴りを入れるって・・・
なかなかリスキーよ
相手の犬を上から押さえつけることさえ
姫ちゃんが下敷きになることを考えたら
躊躇してしまったもん
しかし 今後またいつ何処で
愛犬が災難に見舞われるか分からないので
「廻し蹴りの練習だけは始めよう」
心に誓ったMg.であった
あと
その時のL氏の行動も記録しておくね
Mg.が姫ちゃんを救出しようと
相手の犬と格闘している間ずっと背後で
「キャンキャン
キャン
キャン
」
L氏の一生懸命叫ぶ声が聞こえてたの
姫ちゃんを助け抱き上げた後
「L氏は姫ちゃんを助けようと必死に吠えててくれたのね♡」
振りかえると・・・
片手を上げお座りをしたL氏が
悲壮な顔をして吠えていた
ああ・・・
「お前コッチ来んなよ」
「絶対オレんとこ来んなよっ」
必死に我が身を守っていたか(残念)
↓ショックを受け暫く後部座席のブランケットに隠れていた子
今回はたまたま大事に至らなかったけれど
首元にでも噛みつかれていたら
小さな姫ちゃんなんて
ひとたまりも無かっただろうね
お散歩仲間の話でも
「散歩中にノーリードの犬が走ってきて突然飼い犬を噛まれた」
(噛んだのは近所の脱走癖のある飼い犬)
「以前、〇犬に噛まれて娘の〇チーズが死んだのよ」
そんな恐ろしい話も聞いたことがある
愛犬とお出かけする時には
注意しても し過ぎることはない
改めて強く感じた出来事でした
ご心配おかけし申し訳ありません
現在の姫ちゃんは
お散歩中に他の犬を見ても怖がることなく
トラウマにはなっていないようです