10年以上前ですかね、資生堂がグレープフルーツで
ダイエットするスリミング理論を発表したのは。

UCPと呼ばれるタンパク質には脂肪を燃焼させる働きがあり、
UCPは交感神経の働きが低いと分泌が少なく、高いと分泌が
多くなる。

グレープフルーツの香りは、交感神経を刺激し、UCPの分泌を
促進させ香りでダイエットができるとういう事です。

実験の詳細は、グレープフルーツよりタラゴンの方が効果的だったり、ラベンダーなどのリラックスする香りは逆に太ってしまうという事も判明してました。

また、交感神経を刺激したら痩せるというメカニズムは
ストレスで交感神経が高まっている人は痩せるという解釈になり、
また、人は1日の中で交感神経が高まり、副交感神経が高まります。

グレープフルーツの香りで交感神経が高まったとしても、
夕方には副交感神経が高まり、結局1日を通しては変化が
無いのではないかと疑っていました。

逆に、グレープフルーツの香りは食欲をそそるから
痩せやすいけど、食欲はがんばっておさえよう的な感じで
ダイエットって食欲を抑えるのが一番難しいんじゃないのって
心の中でつっこんでいました
Σ\( ̄ー ̄;)

しかし、なっ、なんと違ったのです

グレープフルーツは食欲をそそるどころか、
食欲を抑制する香りなのです。
秋には似合わない香りなのです
(⌒¬⌒*)


大阪大学の生化学の名誉教授の永井克也氏と新潟大学の
生理学の名誉教授の新島旭氏の実験で、ラットに週三回
グレープフルーツ精油の香りを10分間嗅がせたグループと
嗅がせないグループに分けて比較しました。

6週間後、グレープフルーツ精油を嗅いだグループは、
嗅がなかったグループより約20g軽くなり、食事の量が
7割減ったのです。

食欲を抑える効果が判明したのです。

僕はグレープフルーツの香りは食欲をそそると思ってたので
大きな誤解でした
(;´▽`A``

香りを嗅ぐだけで脂肪が燃焼するには半信半疑ですが、
食欲を抑制できるは多いにありえると思います。

ということで、ダイエットの敵である食欲を抑えるわけですから
匂うだけで痩せる


あると思います


ちなみに、グレープフルーツの消費量ベスト10は東北と関東
ワースト10以内には九州と四国
1位は新潟、最下位は宮崎
(平静20年~22年総務省統計局家計調査より)

寒い地域の人は体を温めるグレープフルーツを求め、温暖な気候の人は求めてないという結果ですね。

以下参考
<香り>はなぜ脳に効くのか―アロマセラピーと先端医療 (NHK出版新書 385)/NHK出版
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特にグレープフルーツの香りが食欲抑制に効果を発揮して
くれる時間帯は夕方の時間帯ではないでしょうか。

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