アロマ妊娠法
なんて大げさに書きましたが、ハーブや精油を使って
性周期を整える方法で、すべての不妊症に可能性があるという
話ではありません
まず女性の性周期です
約4週間の周期で変化を繰り返す性周期があります
この性周期には卵巣周期と子宮内膜周期があります
この2つの性周期に関係してくるのが女性ホルモンです
女性ホルモンは2種類あります
・卵胞ホルモン(エストロゲン)
・黄体ホルモン(プロゲステロン)
簡単に説明するとエストロゲンは受精に関係しており
プロゲステロンは妊娠に関係しています
この二つのホルモンはお互いにバランスを取り合っており
片方が多くなるともう一方は抑制されて少なくなります
このお互いの多い時期、少ない時期という約4週間の間で
入れ替わります
2つのリズムが整わないと受精しやすが妊娠しにくい
受精しにくいから妊娠しにくという事が起こりえます
ここでアロマの使い方です
アロマテラピーで女性ホルモンというと
エストロゲン様作用のある精油が有名です
・クラリセージ
・フェンネル
・アニス
・スターアニス
・アニス
・サイプレス etc
しかし、ただエストロゲン様作用のある精油をただ使ったのでは
プロゲステロンの分泌時期だったら、ホルモンのバランスを
崩すことになりかねません
エストロゲン様作用のある精油はエストロゲンの分泌が高まる時期に
使うと効果的だと考えられます
エストロゲンの分泌が高まる時期といったら
生理が始まった日から約1週間後
生理が始まった日を0日と換算すると
7日後から14日までの1週間をエストロゲン様作用のある精油を
使うのが良いかもしれません
14日から21日はプロゲステロンの分泌が高い時期なので
エストロゲン様作用のある精油を避ける
いわゆる基礎体温の高温期はプロゲステロン濃度の高まってる
時期なのでプロゲステロンの分泌を邪魔するエストロゲン様作用の
ある精油を使わないとうい事です
プロゲステロン様作用のある精油は確認されていないようですが
僕の経験上、レモングラス精油がプロゲステロンの分泌に
なんらかの影響を与えていると考えてます
という事でエストロゲン様作用のある精油を1週間使った後は
レモングラス精油を使用する
これがアロマ妊娠法の基本的な考え方です
今までの経験では
排卵が来てなくて、高温期と低温期の差が少なかった方が
エストロゲン様作用は無いのですが、エストロゲンの分泌に関係する
と考えられるオレガノ精油入りのカプセル
これを生理7日後の7日間程飲み続ける事で
その月から低温期と高温期がはっきり分かれて
翌月には妊娠するというケースがありました
低温期、高温期がはっきりわかった理由は
エストロゲンが分泌されて基礎体温の排卵性の体温の急上昇が
あったからかもしれません
また、低温期と高温期ははっきり分かれているが
高温期の時期が短いという生徒さんが、生理14日後からの
7日間レモングラスティーを飲むという方法で妊娠された
ケースもありました
精油がハーブが関係したとういう確証はありませんが
可能性は否定できないかなぁ~っと考えてます
では使い方です
・ハーブティーとして飲む
・芳香浴で楽しむ
・入浴剤、マッサージオイルとして使う
・精油をカプセルに入れて飲用
使うタイミングとしてはどれも上の内容に沿ってですが
使い方、特にカプセルの場合はメディカルアロマをちゃんと
勉強されている必要がありますので
手軽な気持ちではされない方が良いです
エストロゲン分泌に関係ありそうなハーブ、精油は上記精油以外に
・シナモン(チャイ)、ローズ、フェンネル、タンポポコーヒー
・シナモン精油、ローズ精油、オレガノ精油、クローブ精油
他にも牛乳や焼き肉をその期間だけ積極的に
摂取するのもいいかもしれません
プロゲステロン分泌に関係のありそうなハーブ、精油
・レモングラス
・レモングラス精油、リトセア精油
他に、その時期に果物や生野菜を摂取すると良いかもしれません
まずは簡単なハーブティーなどで試すと良いかもしれませんネ
※メディカルアロマテラピーを利用するためには、
精油の基本的な性質・効能に関する理論を理解することが大切です。
また、肌につけるレシピはパッチテストは忘れずに!
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