こんにちは、レアレアです。
明日は三津浜で花火大会
愛媛の皆さんは見に行くのですか
僕は愛媛に来てからまだ1回も見に行っていないので
1度は行ってみたいものです
では今日はお店やスクールで最近多くなってきた質問を紹介します
『ラベンサラとラヴィンツァラの違い』
ラベンサラ Ravensara aromatica
マダガスカル語のラヴィンツァラはRavintsara
フランス語のラベンサラはRavensare
この事が原因でラヴィンツァラはラベンサラだと間違えられていたのです
その為、ラヴィンツァラ Cinnamomum camphora を
ラベンサラ Ravensara aromatica と呼んでいたのです
この2つの植物はまったく別の植物です
ラヴィンツァラ Cinnamomum camphora CT cineole の有効成分と薬効
1,8シネオールを多量に含有
抗ウィルス作用、抗カタル作用、強力な去痰作用
(今までラベンサラ精油として使用されてきた植物の正しい学名と名前)
ラベンサラ Ravensara aromatica の有効成分と薬効
オイゲノールを多量に含有
広範囲にわたる抗菌作用
(今まで使われてきたラベンサラ精油とはまったく異なる植物)
ちなみにこれはプラナロム社のラヴィンツァラの話
これが生活の木のラヴィンツァラとラベンサラになると話が違ってきます
ラベンサラ Ravensara aromatica
主要成分が異なって
ザビネンとリモネンを多く含み
全体的にはモノテルペン炭化水素類がほとんどを占めます
どちらかというと「むくみ」に効く精油と言えます
ラヴィンサラ・シネオール Cinnamomum camphora は同じような
成分比率です
大事なのは精油名・学名だけより
成分を読みこなす事で、例え植物を間違っていたとしても
間違った使い方はしなくてすみそうですネ
ちなみに『ラヴァンディン』とか『ラバンジン』はラベンダーの
交配品種でラベンサラとは名前が似ているだけですから
間違わないように
※メディカルアロマテラピーを利用するためには、
精油の基本的な性質・効能に関する理論を理解することが大切です。
愛媛県松山市のメディカルアロマテラピー専門店
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