フェンネル
この精油
矛盾のある精油なのです
(『ケモタイプ精油事典』的には)
海外の主要適用例では
非常に優れた母乳分泌促進作用のある精油で
授乳の処方としても良く紹介される精油の1つです
しかし
神経毒性のあるケトン類のフェンコンを含む精油でもあるのです
ケトン類といえば、授乳中の女性には使用してはいけない成分
このフェンネルの矛盾やいかに
ケトン類
大まかには神経毒性があるので授乳中の女性は
でも細かく調べてみると
皮膚塗布の場合の乳幼児の許容量は
1日、1滴を3回まで
(植物油に希釈したもの)
もちろん、この量まで投与できるという意味で
投与しても良いという意味では無いようです
乳幼児に直接塗布するのでは無く
授乳中のお母さんへの塗布なら
さらに毒性は低くなるでしょう
ちなみにフェンコン
経口での毒性が強い成分で
皮膚塗布の場合では経口の1/2の毒性です
ちなみに先日、僕が紹介した
授乳レシピは
フェンネル 10滴
アニス 10滴
スターアニス 10滴
キャリアオイル 10ml
濃度は15%
肩甲骨の真ん中に2滴ずつの計4滴を塗布
フェンネルの濃度は5%
1日1回0.2滴を塗布していた事になります
許容範囲の量よりもさらに濃度が薄く
母親への使用という事で
レアレア家では授乳中の妻へ
塗布しようと判断しました
安全性を保障するものでは無いので
このレシピ、参考にするかは親の考え方次第です
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