アロマテラピーは、数年前から興味はありましたが、
このブログに出会って、最近ナードのアドバイザーの勉強を始めました。
そこで疑問が・・・
スィートオレンジやマンダリンは、光毒性はないと知りました。
その他の市販の本などには、柑橘系の精油の光毒性で、
スィートオレンジも「ある」と書いてありました。
プラナロム以外の精油でも、成分はほぼ同じではないかと思い、成分表を見れば良いとは思いましたが、lealeaさんにお聞きしたくてコメントしました。
良かったら教えてください m(_ _)m
良い質問ですねぇ
これはナードも市販の本も両方間違ってはいないですね
どういう事かというと
『光毒性』の事は以前触れているので省略して
光毒性を起こす成分について説明します
フロクマリン類が光毒性がある事は知られていますが
フロクマリン類というぐらいですから
何種類か存在するのです
その数、ざっと20種類以上
この中でもベルガモッテン、ベルガプテンの光毒性は非常に強いので
それを含むベルガモットは注意が絶対必要です
ここで気づいた人もいるかもしれませんが
フロクマリン類の光毒性には強弱があるのです
最新のデータではフロクマリン類には光毒性のない分子が
あることも分かっているようです。
その光毒性のないフロクマリン類がオレンジ・スィートやマンダリンに
含まれているかはわかりませんが
オレンジ・スィートとマンダリンは今まで臨床的に光毒性を
起こした事が確認されていないので
その2つの精油のフロクマリン類は光毒性が弱いか、ないのだろうと
考えられています。
だから一般的に本に書かれているマンダリンやオレンジ・スィートに
光毒性があるというのは間違いではないけれど
気にするほどの強さではないという事でしょう
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