お疲れさまです、レアレアです
風邪がだいぶん流行ってきましたねぇ
でも今回はヘルペス属の帯状疱疹ウィルスの感染について
神経が通う皮膚に点々と帯状に赤い色をした
小さい水疱のあつまりです。
基本的には水痘・帯状疱疹にかかっている人の皮膚からの感染か
咳やツバなどから感染して増殖
リンパから血行へ入り発疹が発症し水痘へウィルス自体は知覚神経に沿って潜伏
一旦症状は消失するものの
体力の低下をきっかけに再活性するのです
健康な人でも急に発症することはあるようですが
基本的には免疫の低下した状態での発症が多いようです
頭・顔・胸・背中・腹部・足の片側に多く発症
ウィルス活性から2~3日は発熱、神経痛が現れ赤い斑点が生じます。
その48時間後に水疱ができ、7~10日経つと水疱がかさぶたとなり
神経痛が増します
3~4週間で症状が軽くなり自然治癒
しかし一般的に発症から5日以内にビタラビンやアシクロビルなどの
抗ウィルス薬と抗生物質による治療を開始しなければ
後遺症として神経痛や皮膚病変が残る可能性があるようです
なので早期治療を前提にアロマで出来る事を考えてみました
天然の抗生物質の名にふさわしいティートゥリー
幅広い菌とウィルスに抵抗力を持ち
免疫グロブリンA,Mを増加させ免疫力の向上が期待できます
メジャーではありませんがラベンサラもティートゥリーに匹敵する精油
特に抗ウィルス作用と免疫刺激作用はティートゥリーを
上回ります
だからといって刺激が強いわけでもなく、ティートゥリーと同じように
安心して使える精油のひとつ
そして神経痛といえばペパーミント
知覚麻酔作用、鎮痛作用、鎮掻痒作用が効果を発揮します
また帯状疱疹ウィルス自体にも抗ウィルス作用を発揮します
ただし、神経毒性を持つケトン類を多く含むので3才以下の子供
妊産婦、授乳中の女性には使えません
ナードケモタイプ精油辞典には原液を患部に塗布するレシピが
紹介されてましたが僕でしたら
ティートゥリー 4滴
ラベンサラ 4滴
ペパーミント 1滴
スィートアーモンド油 5ml
9%濃度のトリートメントオイルを作って
1日6~8回、患部に適量を塗布すると思います