「皮膚感染症にかかるのは免疫システムの崩壊」
そう僕は勉強してきました
でもそれとは違う皮膚感染症のメカニズムが解明されたようです
人の体には微生物などの攻撃に対して防御するシステムがあります。
獲得免疫と自然免疫
T細胞などのリンパ球を介在した免疫を獲得免疫
その場で迅速に対応して防御に関る免疫を自然免疫
自然免疫システムのひとつに抗菌ペプチドがあります。
抗生物質のように細菌を攻撃して死滅させる作用が
近年注目を集めています
ストレスによって糖質コルチコイドの産生が増大すると
表皮の脂肪合成が阻害され、抗菌ペプチドの分泌が減少
皮膚障害を起こしやすくするのです
マウスを使った研究では、糖質コルチコイドの産生を阻害したところ
皮膚に抗菌能が正常に戻ったといいます
今までの勉強では、「防御の最前線は免疫システムのT細胞である」と
考えられてたのですがどうやら抗菌ペプチドの防御作用は
ウィルスや細菌などによる攻撃を
99.5%も処理してくれるというではありませんか
糖質コルチコイドの産生を抑える事が新しい治療法につながるようです
精油で糖質コルチコイドの産生を抑える
う~ん、大体予想はつきます
・ペパーミント
・レモングラス
・レモンユーカリ
・リトセア
・ローズマリーカンファー
これらの精油を植物油25mlに25滴ブレンドして
肋骨の下部分、背中下方部分の副腎あたりに
塗布してあげると糖質コルチコイドの分泌を調整して
皮膚の抗菌能を正常にしてくれるのではないでしょうか
理由は糖質コルチコイドと似たような働きをする
モノテルペン炭化水素類と反対の性質の
テルペン系アルデヒド類、ケトン類を多く含む精油です。
糖質コルチコイドの分泌を抑制してくれるのではないでしょうかねぇ