5日目:絶好のダイビング日和!!

この日は朝から快晴で、雨が降りそうな気配は一切なし!ショップに集合した時に、「外洋に出てみて穏やかそうであれば、アルノ環礁へ遠征しましょう。」との一言。これはラッキーです!

アルノは、マジュロからボートで1時間ほど走ったところにある環礁で、コンディションが良くない限り行くことのないところです。“アルノブルー”と呼ばれる、マジュロとはまた違った何とも言えない美すぃ~いブルーに、真っ白な砂地やサンゴ礁が広がっているポイントもあるとのこと。

期待を大にして外洋へ。しばらくすると、ガイドさんより「アルノへ行きましょう!」とGoサインです。

滞在中に1度でも行けたらなぁ・・・って思っていただけに、めちゃラッキーでしたねぇ。

ポイント:『アルノ・アルノ』、『アルノ・イリアム』

天候:快晴、水温:29℃、透明度:抜群!、海況:穏やか

1ダイブ目。透明度は一体どれ位あるんやろ?っていうほど抜群の透明度です。エントリーした辺りは、とてもきめ細かな真っ白な砂地が広がっています。これだけでも実に気持ちが良いです!移動して行くとサンゴ礁が広がってきました。ハナゴイが群れ、コガネヤッコなどのヤッコ系の魚や、セグロチョウチョウウオなどのチョウチョウウオ系の魚たちがあっちこっちにいます。

ここでの狙いはズバリ!マルチカラーエンジェルフィッシュ。すばしっこいやつでじっくり見るまでは至りませんでしたが、この目に焼き付けてきました!!その他、レッドバンデッドシュリンプゴビー、ガードルドラス、バートレットフェアリーバスレット、フレームエンジェルフィッシュなど名前はややこしいですが、珍しい魚が色々と見られました。

2ダイブ目は、回遊魚狙いのポイントでしたが、ボート上からギンガメアジの大群が確認できました。実際に潜ってみると、バラクーダやオオメカマスの群れ、カスミアジにインドオキアジ、イソマグロ、ナポレオンなどの大型魚だらけでした。ホワイトチップなどもいましたよ。

その他、ウメイロやササムロの群れ、コビトスズメダイやクロユリハゼなども見られました。

ギンガメアジの大群!

豪快なアルノ環礁を潜り終え、マジュロへ帰ってきてからは、3ダイブ目にラグーン内のポイントでのーんびりとフィッシュウォッチングしに再び潜りに行きました。

ポイント:『ボコラップ』

天候:晴れ、水温:29℃、透明度:5~7m、海況:穏やか

若干透明度が悪いポイントですが、砂泥地に所々サンゴが点在していて、ハゼやスズメダイ、テンジクダイ系の魚が各種見られるポイントです。3ダイブ目のダイブタイムは1時間にもおよび、フィッシュウォッチングを堪能してきました。

見られた魚:コガネヤッコの幼魚、ダスキーアネモネフィッシュ、ハダカハオコゼ緑色×2、イエローカディナルフィッシュ、ミズタマハゼ、イソギンチャクエビ、イエローバンドラス、マジュロスズメダイ、ネイクドヘッドシュリンプゴビー、イトマンクロユリハゼ、デバスズメダイの群れ、スジモヨウフグなど

実は、この日の夜から僕の体調は崩れ始め、風邪をこじらせてダウンすることになったのでした・・・

つづく・・・