絡み付く違和感。
昨日の夕方からの嵐は アチコチで猛威を奮った様ですねぇ。
みなさんご無事かしら
ちょっぴり心配しながらも、昨日のお話(←リンクしてます)の続きを…
日曜日。
ドタバタの末にleahさんがようやく実家に辿り着いたのは、午前10時半を少し過ぎた頃。
ええ、まだそんな時間だったのよ
あ~
間に合ったぁ~
と少なからずホッとしつつ、実家の門を開けようとしたleahさんを襲う違和感…
静か過ぎる。
オカシイ…
数日前に聞いた予定では、10人兄弟の長男であるleah父の、姉や妹が既に来ているはず。
お坊さんが来てくれるのは11時の予定。
なのに余分な車の一台も無ければ、賑やかに喋る声や 高らかに笑う声のひとつも聞こえて来ないなんて…変。
もしかして私、お寺へ行くべきだったのかしら
などと一抹の不安を感じつつ、恐る恐る玄関の扉に手を伸ばしてみると…
開いたっ
と同時に、仏間から
「あら、お帰りぃ~」
って、とてもじゃないけど小姑達を迎えているとは思えない、緊張感ゼロなleah母の声。
「だって誰も来てないんだもん」
「面倒だから断っちゃった。あはは」
『あはは』ってちょっとぉ
母の顔を立てようと、叔母達の好みに合わせて選んだお供え物、結構重たかったんですけどっ
なんて、決して声には出せない叫びをググッと飲み込んだleahさんに
「何か飲むぅ」
って質問と同時に差し出されたグラスには、問答無用でナミナミと注がれた
カルピスソーダ
渇いた喉にネットリと絡み付く、もう嫌がらせとしか思えないその甘さ…
母よ 怒っておられるのか
leahさんこんなに頑張って、ちゃんと間に合いましたのにっ
そんな仕打ちをするなんて…っ
ってな事は、モチロン言えませんけれど
二階から下りて来た父も、ご機嫌宜しく笑っておられる事ですし…ね
などと小さく溜め息をつきつつ…
実家から車でたった10分程の所に住んでいるクセに、11時寸前(leahさんよりも遅かったのよ)になって悠々と到着した フザケた兄を交えて、お坊さんの登場を、高校野球をボンヤリと眺めながら待つ事に。
……
11時15分・・・お坊さん未だ来ず。
ま、今が書き入れ時 だものね~
とか言いつつ…
お坊さんの登場を待ちわびるleahさんファミリーなのであります。
まだ終われない長過ぎる日曜日…。
(次号 『返せ! 返せーっ!』 の放送は、視聴率次第となっております)
ボンボン初盆 初ボンボン