こんにちは
「あんた!29日の土曜日
空いとるやろ?」
ある日
一本の電話がありまして。
3年前まで会社員だった私。
事務職やってたんだけど、
男の人ばっかりな職場に
女の人一人っていうとこでさ。
近隣5箇所の事務員さんとは
密な関係だった。
年も近くて
それぞれ得意不得意があって。
注意力がピカイチな子、
なんか聞くと事務連絡を
ひっぱってきて
「ここに書いてあったよ」
って覚えてる子。
エクセルワードが
めちゃくちゃ長けてる子、
文章がめちゃくちゃ丁寧な子に
まとめて話すのが得意なワイ。
3人寄れば文殊の知恵とは
よく言ったもので、
チームワークが抜群。
しかもめっちゃ仲良かった笑
毎日のように
チャットや電話したりして。
一応仕事の話だったけど
世間話にもなっていくよね笑
それぞれが得意をわかってて
それぞれが尊敬し合った
チームだった。
そのおかげで
得意不得意がわかったし、
頼るとか信用するとか
役割分担の中に
信頼を学んだね。
それまでは、
個人プレイな仕事ばかりしてた。
13年勤めさせてもらってさー
泣いたことが
なかったわけじゃないけど、
ほんっと好きに
やらせてもらったし
毎日楽しかった。
知ってる人が役職ついたり
あの人がいまどこにいるとか
そんな人事の話したりして、
みんな会社の人に
「ゆきさんにも会うんです」
って言ってきてくれてた。
あの人がこう言ってたよとか
こういうことあったよねって
なんか私の武勇伝がいろいろあり、
みんなで爆笑。
「むちゃくちゃやな!」
とヒーヒーいって笑い
我ながら自由すぎるし、
本当に環境に恵まれていたなと
感謝が沸いた。
でもそれ、
”私だから”で済んでたり
”私らしい”になってたりさ。
決して初めから
”そう”だった
わけではなくて。
会社員時代に自分と向き合って
無理しないことを許して、
大事にしはじめたからこそ
そういう環境ができてきてた。
どれだけ自分で在るか。
それは相手に
合わせないとかではなくて、
「私はこうです」
を示すってこと。
自分で自分を
知ってるからこそ
外に出せたし、
警戒心も薄かった。
自分を造ることの
めんどくささよ。
仕事にいくの
めんどくさいとは思ったけど、
仕事にいくのが
嫌だとは一度もならなかった。
お勤めするのも
自分ビジネスするのも、
全部自分次第で
環境は作っていける。
喋りもとまらなくて
めちゃくちゃ楽しんだ。
仕事ばかりだった自分に
『遊び』が加わって
見えるものが違ってきたよ。
生産性なんて
考えなくてもいいね
全部自分事になる。
環境は自分で
創っていくものなんだな。
受け身って簡単で楽だけど
なんにもならないね。