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ひとみのJunくん妄想ブログ

嵐大好き潤くん大好き妄想ブログです。初心者なので行き届かない点が多々ありますが愛も盛り沢山です。

苦手なかたはソッと閉じていたたければ...。

翔潤、末ズ、どちらも大好きです。



side  S






「服とか見たかったんじゃないの?」
先生は数あるなかから一冊取り出し
「この問題集繰り返しやってみたらいいよ。」と俺に渡した。
少し高い位置にあるそれを取り出すとき半袖から覗く白い腕にまた心臓がうるさく鳴った。

落ち着こうと頭を軽く振る。

「服買いたかったけど、時間が中途半端だしゆっくり選びたいし。あと...」
「近々模試もあるしね。ありがと先生。これやってみるよ。」
レジで支払いを済ませてリュックに入れる。
  
     あれ、先生どこだ?

さっきまでそこにいたのに...。きょろきょろ辺りを見渡してたら先生も何か買ったみたいで。
書店のロゴが入った袋を手にしていた。
「先生も買ったの?」

「うん...写真集。空の。好きなんだよね。」って大きめのトートバッグに大事そうに入れた。

冷房の効いた店をでたら外はまだまだ蒸し暑くて。先生の眼鏡が一気に曇る。
「先生、眼鏡真っ白!」
なんか可愛くて思わず笑ってしまった。
「もうさ、いつもこうなっちゃって。何かいい曇り止めないか探してんだけど...」とすぐに眼鏡を外してレンズを拭きはじめた。少し伏せた睫毛の影が頬に落ちそう。

先生の横顔に見惚れているとまだ笑われてると勘違いしたのか
「もう、笑うなよ。」って俺に顔を向けた。
眉間に少し皺を寄せて、頬を膨らませた先生の表情はあまりにも可愛らしくて幼気で。

思わずその頬に触れたくなる。

眼鏡をかけ直した先生が「少し早い時間だけどご飯食べに行く?」って俺の顔を覗き込む。
タイミングが良いのか悪いのかお腹が盛大に鳴る。
先生は一瞬少し驚いた顔して
「早く行こっか。近くに美味しい定食屋さんがあるから。」笑いを堪えながら言った。








カテキョの彼  15







腹が減っていた俺は生姜焼き定食ごはん大盛り、先生は冷やし中華を頼んだ。

運ばれてきた定食はボリュームもありとにかく美味かった。食べながら先生と今日のオープンキャンパスや模試のこと、あとは好きな音楽や映画のことを話して盛り上がった。
店内は冷房をガンガンにかけてたので途中先生は腕をさすりながら熱いお茶をもらっていた。
猫舌なのでふーふー冷ましながら「いつもだったら上に羽織るの持ってるんだけど今日忘れちゃって。」と話してる先生の眼鏡はまた真っ白に曇って。
思わずふたりして笑い合った。



俺を家まで送る と言う先生に「まだ明るいから大丈夫」と強く言って説き伏せた。

途中まで一緒の電車は空いていたので並んで座れた。
一駅過ぎる前、左肩に先生の小さい頭がこてん...と乗ってきた。心臓が飛び出そうになりながらそっ...と先生の方をみると眠っているようだ。
左肩に全神経が集中する。いつ起こそうか悩んでいるうちに俺が降りる駅が近付いてくる。

「せんせ。俺もうすぐ降りるから...」
顔を近付け話しかけると先生の吐息が熱いことに気付く。



頬に手を当てその熱さに驚きながら
すぐに気付けなかった自分に大きく舌打ちをした。





つづく。













日曜に更新と言っていたのに遅れて申し訳ありませんでしたm(_ _)m。
こんなルーズな自分にお付き合いいただいて本当に感謝です。
そして最後まで読んでいただきありがとうございました。          
                                                                           瞳