予定通り栃木の兄貴(私の伯父)の家に行き、約2週間滞在して、父が帰ってきた。
術前検査の結果の連絡がなかなか来なかった犬の手術は13日に無事終わり、14日に帰ってきた。
犬に手が掛かることは承知の上だったけれど、父のことが嫌いな犬は、父が帰ってきた途端に落ち着きがなくなった。
散歩にも行けないし、1日のほとんどをケージかサークルにいれられてあるので、フラストレーションが溜まっているせいもあってか、いつも寝る前に欠かさない布団掘りがはげしい。
最初は少しだけだったので、大丈夫だろうと見逃していたけれど、昨日の夜から激しさが増し、今日は昼間からやる始末。
普段、そんなことで怒られないのに、止めろといわれるので、不思議そうな顔をして、最後は諦めて寝るか去るか。
父が帰って来た今、犬をどうやって落ち着かせるかで頭を悩ませ、いくら私が頑張っても父をどうすることもできなくて途方に暮れて気持ち悪くなった。
食欲不振を母に伝えると「犬のことでいろいろ心配したからじゃない」と言われ、私が父のことで頭を悩ませていることをそれほど深刻には考えていないんだということがわかって、またイライラ。
犬のことは覚悟してやってんだから、たとえ食欲不振になっても言わないわ。
もう少し前までは、母がクッションになってくれていたけど、もう自分が生きることで精一杯の高齢になった母に、いろいろ期待することが間違っているのだけど。
もっと若い頃の私の助言を受け入れずに、今も一緒に暮らしているのだから、もう少し私の苦労を理解して欲しいと思ってしまう。
そういう自分がまた嫌になって、何で生きてかなきゃ行けないんだろ、ってとこに行き着くんだな。
犬がいるから頑張れてるけど、そうじゃなかったらどうなってるだろう?そもそも、もう一緒には住んでいないと思うけど。