なんとかインフルエンザになることなく、通い続ける放射線治療。インフルエンザの猛威は去ったようだ。
3週目ぐらいから、皮膚が赤くなり、灼かれている感覚が強くなり、痛い。先生、看護師さんから「摩擦に注意してね」「後◯回ですね」など励ましの言葉をかけてもらいながら、自分でも後10回、後5回…とカウントダウンしながら頑張る。照射部位が、擦れないように注意しながら生活を送る。無意識に変な体制になってしまうからか、肩コリが悪化。
子供達は春休み〜そして、もう新学期。
ドタバタと学校が、始まる。
だいぶ痛くなってきた。後3回…とうとう最後の日がきた。4/12やっと終わった放射線治療。
赤くて痛いけど、皮膚が剥けたり水ぶくれができたり、という程には酷くならずに終わってホッと一息。アズノール軟膏を処方される。
毎日頑張って通った。
しばし、解放感を味わう。
14日にはいつもの病院の診察日。
やっとやっと、辛くて苦痛で過酷な治療は、一通り終わった。これからは服薬治療の予定。
この頃の私は、これから先は、もう少し元気にやっていけるかな等と淡い期待を抱いていた。