リラックス出産を望まれる多くの女性に届きますように。
今日は、ソフロロジー式分娩法についても記せたらと思います。
精神の安定をはかるために有効的な方法で
フランスを中心としてドイツ、スイス、スペインと急速に広がり
現在では様々な国で取り入れられている分娩教育で
もともとは、心の平安を求めるための学問だったそうです。
とても単調で、規則正しいおだやかな言葉によるイメージトレーニングで
赤ちゃんがいよいよ産道を通って出ようとする段階まできたとき
お母さんが眠りに入る前のまどろんだ意識段階になることで
意識が集中した静かで心地よい精神状態になり、
カラダが弛緩され、結果的に子宮内圧が下がり
お母さんのカラダはより楽に、赤ちゃんもより楽に産道を通ることが
できる状態になるという、とても積極的なリラックス法だといえます。
わたしは、長男と長女を出産するときに、この「ソフロロジー式分娩」を
取り入れている産婦人科で出産をしました。
長男のときには、以前記事でお話したように、リラックスに意識を向けては
いなかったので・・・というか、リラックスしてお産ができるとは
とうてい信じられないという固定観念があったので
ソフロロジーを積極的に取り入れなかったのですが・・・
長女のときは、しっかりとソフロロジー分娩についてココロの準備をしていたので
とても静かに楽に出産することができました。
ソフロロジー式は、ヨガの呼吸方法に似ていて
吐く息についてしっかり意識的になり、吸う息については吐ききったところで
自然に反動的に吸い込むのため、あまり意識しないでいいという
楽な呼吸方法です。
従来のラマーズ法は、呼吸するのに少し力が入ってしまいそうな感じですが
ソフロロジーの呼吸には力が入らず、むしろ力が抜けていく感じですね。
もし、わからなければ、実際に2つの方法を安静時に試してみられると
ご実感いただけるかなと思います。
そして、陣痛の痛みは、お母さんと赤ちゃんが2人で
これから新しい生命を生み出すためのもっとも必要なエネルギーであるという
イメージを持って、静かに落ち着いて呼吸してみると
やがて、穏やかでリラックスした状態になり、お母さんの心拍も
落ち着き、全身が緩んでいくのを感じられることでしょう。
呼吸は、むりに意識するのではなく、
あまりこだわる必要はありません。
お母さん自身のカラダを緩めるために、優しい呼吸で
自分のカラダ全身をマッサージするような・・・
自由にイメージしてみてください。
心地よいイメージなら、きっと出産のときも
お母さんと赤ちゃんに優しい呼吸とともに
そのイメージが安らかなリラックス出産へと導いてくれると思います。
イメージはとても大切です。
お母さんが本当に望むリラックス出産をイメージしてください。
陣痛の波がおとずれるたびに、
赤ちゃんが産道を通っているのをイメージしてみたり、
ご自分にとって心地よいイメージを持ちます。
そうすると、陣痛の波がおとずれても
楽に、安心して、自然と心とカラダが子宮収縮を受け入れていることに
気づかれると思います。
お母さんが安心すればするほど
産道を通っている赤ちゃんに酸素を送り
赤ちゃんもお母さんもリラックスして出産することができますよ。
ゆるやかな吐く息と、自然に吸い込まれる息を
あるがままに感じ
受け入れ、大自然と完全に調和している
ご自分のカラダを感じてみてください。
おだやかで安心に包まれたご出産でありますように。