どうも、leafmoonです。
推薦についての体験記を書き終わったので、ここからは気ままに私の体験した事を受験体験記として書いて行きたいと思います。
私が志望校を完全決定したのは、2年生の春だったかと思います。
あんまり詳しく覚えてないのですけれど、その辺から東大に行こうかなと思い始めました。
それまでは早稲田大学が第一志望でした。
理由は、数学ができなかったから。
ほんとに酷かったんです数学笑
また数学については別の時に書きます。
しかし、担任の先生の、東大行ったら演劇楽しいよー?という一言で、あっさり東大に志望を変更しました。
演劇大好きなので、演劇楽しいとか言われたらそれは行くしかないですよね。
それに、実際東大について色々調べてみると、私にとって大きなメリットになるのではないかと思うことが見つかりました。
1つめは、教養課程が2年間あり、そこでやりたいことをしっかり見極めてから専門に進めること。
2つめは、下北が近いこと。あと、駒場アゴラが近いことですね。
そして最後の3つめは第二外国語にロシア語があること。
2つめは完全に私の演劇オタクが出ているだけなので、1つめと3つめについて話します。
教養過程が2年間あることのメリット、それは、大学の学問という今までよりもさらに広い学問世界をしっかりと知ることで、本当に自分がやりたいことを見つけることが出来るということです。
大学の学びというのは、高校までの勉強、特に受験勉強とは全く違うものです。
何故ここまで断言できるかというと、私の親戚や知り合いに大学関係者が多いからなのですが、やはり、圧倒的に学びの広さが違う。深みも違う。
大学に行ってから興味関心がさらに広がり、進路変更をするという人もいます。
しかし、現在の日本の大学の入試制度では、多くの場合、学部だけではなく、学科も決めた上で受験します。
そうなると、途中で別のことがやりたかった!と思っても、変更できませんよね。
私はそれが嫌でした。
自分の可能性を狭めることになると思ったからです。
絶対今まで見えない景色が大学で見えてくるのに、今の狭い視野で自分の可能性を決定していいのかと思いました。
現在、推薦入試で入った私は文学部に進学することが決まっていますが、文学部の学問の幅はとても広く、後悔はしていません。
なんだってできると思っています。
それに、推薦入試に向けてさまざま考えていくうちに、本当にやりたいことの断片が見えてきました。
それもまた文学部の推薦入試を受験することを決めた理由のひとつです。
もちろん、学科を選ばなくても受験できる学校というのは、軒並み偏差値が高いです。
でも、実際調べてみると、学科になっていても、やりたいことが色々詰まっている、お得な学科もあります。
沢山調べてみてください。
自分の可能性や、やりたいことがどこにあるのか見極められることも、受験生としての能力だと思います。
そして3つめの理由、第二外国語にロシア語があることについてですが、私にとってはこれはとても大切な条件でした。
私は一年間、ベラルーシに留学していたのですが、留学中にロシア語を多少学んでいました。生活のためにロシア語が必要だったので。
その時に、ロシア語めっちゃ楽しい!と思ったのです。
だから絶対ロシア語が学べる大学に行こうと思いました。
このように、自分の中で、絶対これは外せない!という条件を見つけておくことは大切です。
まあ、特にこだわりがなければそれでもいいですが、他の人からみるとなんでそんなことにこだわるんだみたいな事でも、大学を絞る上で上手く作用したりします。
私の知り合いでは、どうしても阪神タイガースの近くに行きたいからと言って、阪神タイガースの本拠地の近くの大学を軒並み受験した人がいます。
それでもいいのです。
推しの出身大学だから行きたいとか、2次元の推しが進学した大学だからとかでもいいです。
モチベーションになるなら。
ひとつでもこだわりを探してみると、面白いかもですね。
