これまで色々なお車の研磨・コーティングを行わせて頂いておりますが、そのほとんどはガラスコーティングです。
今、世間でコーティングといえば
ガラスコーティングが最高!
完全硬化するから長持ち!
傷付かない!
ノーメンテ!
水洗いだけでいい(シャンプー不要)!
だからいつまでもピカピカ!
みたいな感覚が一般的に広まっていると思います。
それって本当でしょうか??
個人的な見解としては…
ガラスコーティングが最高!
→保管場所や使用頻度、お手入れ次第では?
完全硬化するから長持ち!
→硬化するので、長持ちすると思います。
ただ、長持ちの感覚は本人次第?
傷付かない!
→物理的に砂など堅いものの上から擦ると当たり前にコーティングに傷付きます。
ノーメンテ!
→絶対メンテナンスは必要と思います。
水洗いだけでいい!
→コーティング施工直後はそれでもキレイと思いますが、屋外を高速で走るし雨・風・雪など何にでもさらされており、水だけで落とすには厳しいかと。。。無理に擦ると傷の原因です(>_<)
悪く考えるとこんな感じですね(^。^;)
そんなんだったらコーティングする意味ないんじゃ??と思うかもしれませんが、あくまでコーティングを撥水などの性能や艶と考えるとこうなると思います。
撥水や親水などを大きくアピールし過ぎていると思うんですよ(^。^;)
この艶が!撥水が!これがコーティングです!!みたいな。
もちろん、それらもコーティングの魅力であり目に見える価値となるものですが、維持していくためにはメンテナンスは必要不可欠なハズです。だから専門店ではメンテナンスプランがあるわけで、ディーラー等での○年保証なんかも毎年のメンテナンスが条件となっているのはそういうことと思います…(^。^;)
そもそもコーティングは塗装保護のものであり、ガラスの膜を作り長期間塗装を保護するのがガラスコーティングとしての本来の目的であると個人的に思います。
塗装が守られているから艶も長持ちするし、性質的に汚れが付きづらい・落としやすいのだと。
反面、純粋なガラスの性質に近ければ近いほど水シミ(スケール)のリスクは高くなります。これが排水性の低下やくすみ、汚れ付着の原因となります。環境やお手入れ次第では早々にそのような状態になりコーティングを後悔するなんてことにもなりかねません。

こちらは新車から数ヶ月のルーフですが(わかりやすいように薬品に反応中です)、スケールぎっしりです。乾燥状態だとよく見ないとわかりませんが、水をかけると全然排水しない状態です。スケールを取ると引っかかりがなくなり水が切れる状態になります。
同じ事がコーティング上で起こると結果は同じです。
撥水等の低下や汚れの付きやすさから、コーティングが落ちた感覚になるのは撥水などをコーティングだとアピールしているからに他ならないと思います。
お車をお渡しする際にはスケールが付きやすい性質であること、メンテナンスにて出来る限り除去することをお話しさせていただいております。
とはいえ、表面に撥水基を作るもの・2層コーティングでトップコートにフッ素などで撥水させるものなど様々ですが、徐々に表面性能が落ちていくのは当然のことです。メンテナンス時にはスケール等を除去した後トップコートを行い、普段のお手入れのしやすさを維持できるようにしております。
この点、Zen-Xero Dynamicではガラスとフッ素が結合された膜を作るので、ガラスコーティングとしての撥水性能が長く維持されます。
メンテナンスを前提にするならガラスコーティングでメンテナンスをしながら長期間維持、メンテフリーに近い感覚で行くならフッ素樹脂などの毎年施工の方が費用面でも満足度が高いかも(^。^;)
いずれにしても、施工させていただいたお車が長くきれいであれば嬉しいと思います(^_^)V