おはようございます♪
湘南辻堂のアロマテラピーサロンLeaf&Epiの銭坂則子です
毎週月曜日はナースのりこの部屋
私が見たり、聞いたり、体験したことを綴ります
その方は末期のがんで入院されていて
ご家族が2日間つきっきりでそばにいらして
横になれるように簡易ベッドを出すこともできるのですが
いらないとおっしゃって
手に触れたまま座って寝ていらっしゃいました
いつ旅立ちの時を迎えてもおかしくない状態でしたので
私たちも緊張して勤務していましたが
朝を迎え、その生命力のすごさに驚いていました
朝食が運ばれてくるのと同じくらいの時間にその時がやってきました
医師が確認をした後
『はい。ベッドを一番下まで下げてくださいね』
そして、Hugのじかん
患者さんをみんなで起こして
うしろからご家族に思う存分にHugしていただくのです
初めて見た時は驚きました
そのような光景は見たことないから
とってもとっても大切なじかん
とはいえ、みんなでそこにいるわけにはいきません
担当ではなかったので
待っている皆さんの食事介助に行きましたが
普段お口をなかなか開けてくださらない方も
大きなお口を開けてくれて
少しペースが速いとむせちゃう方も
しっかりとごっくんと飲み込んでくれて
きっとみなさんわかってくださっていたのでしょうね
大切なご家族の旅たちが近づいた時
ほとんどの方がまわりに立ち尽くしています
ふれてくださいねと見せても
お布団もめくらず
すごく細くなっていて
記憶の中のその方と様子が違うから
ふれるのが怖い・・
そんなことを話してくださった方がいます
そりゃそうですよね
肉体は借り物
という考え方もありますが
でもやはり温度があるのとないのでは全く違うと思っていて
今、そこにいらっしゃる時に
存分に触れてほしいと思うのでした
でも、自分に置き換えた時にできるか・・っていわれると
照れもありますしね
そのためにも日ごろからタッチケアが
自然に日常にあるといいなと思ったのでした
