マイオットーに主治医が余命宣告をしてくれず、私と娘に言って、病院の用紙の「余命宣告を希望する」に○を付けた肝心の本人に言わなかったことに対して、どうだったろうかとマイオットー他界後も思いました。


訪問看護の看護師さんに相談して、訪問治療の医師に「余命宣告」をお頼みすることになっていた日にマイオットーは、それどころではない容態となり、とうとう「余命宣告」の機会を逸して他界しました。


知り合いで、腰痛で病院に行って検査結果が末期肝臓ガンで「余命3週間」と言われ、1週間で財務整理をして、翌週は友達や家族と会って時間をすごした人もいます。結局8ヶ月生き延びられて、「プレゼントをもらった気分」とおっしゃってましたっけ。


そういう状況を見ると、マイオットーはしっかりした人だったので、マイオットーも余命宣告を受けたら、財務処理とかしっかりしていたかもと思ったり。


でも他方、マイオットーのようにガン治療を続けていて、体重も大分減って弱々しかったけれど、しっかりしていて生きる気満々だった知人は、主治医に「余命2ヶ月」と言われた途端、落ち込んで、鬱状態となり、余命宣告日より早い1ヶ月後に他界したケースもあります。

そう思うと、マイオットーもこの知人と同じように抗がん剤で痩せ細って体力も落ちていたから、希望を失って落ち込んでいたかもしれないなと。


娘と「これで良かったんだよ、きっと」と先日話していました。


私は余命宣告…

どうするかな。


まずは、いつでも旅立てるように物を整理したいです。

そうして、余命宣告されたら、その日まで楽しむことにしたいな。


でも問題は、しなければならない仕事が沢山あって、物の整理が全然進まないことショボーン


今、余命宣告されたら落ち込むより「整理しなくちゃ!」とパニックになるかも。