マイオットーが旅立って4ヶ月あまり。
我が家は、いわゆる「喪中」
「喪中ハガキ」は、いつも年賀状をいただいている方々には出しました。
でも、それ以外は普通に。
一応、喪中の正月の過ごし方についてチェックしてみました。
「株式会社 家族葬」によると、
[喪中にやってはいけないこと]は下記の通り。
「明けましておめでとうございます」と挨拶すること
年賀状を出すこと
鏡餅・門松などお正月の飾りをつけること
おせち料理の中でめでたい食べ物を食べること
お屠蘇を飲むこと
神社に初詣に行くこと
結婚・入籍
上記のうち、4つはしてしまいましたね。
後の祭り
マイハハは亡き父が亡くなって喪中の時も普通にお節料理を作って、お屠蘇を飲んで、「あけおめ」モード。
その時マイハハは「パパは暗いのは好まないわよ」と
私もそう思いました。
今回も、「屠蘇散を買ってきた?」「お節料理の材料は買った?」と気にしていたので、私も忌中である50日(マイオットーの家は神道なので)が過ぎたし、お正月は家族でいつものように過ごす予定でいました。
マイハハが義理の息子であるマイオットーが亡くなったというのに「年賀状を書くから年賀状を買ってきて!」と何度も言い、さすがにそれはないだろうと娘と無視しましたが
我が家はいつも通りに大晦日を過ごし、今朝は早朝に氏神様に娘家族とお詣りに行ってから、孫達がマイオットーとのゴミ拾い散歩ルートをパパママに案内。
帰って、お節料理とお雑煮、焼き餅、きな粉餅を食べました。
お刺身はゴージャスになるので、年一度は皆が食べられるように購入して!
タコを出すのを忘れました!
筑前煮は私が大好きなので、欠かせません
栗きんとんには紅はるかを焼き芋にして、ねっとりしたサツマイモを使っています。
なますは娘が2種の大根とニンジンを活用して作りました。
かまぼこを美味しく感じる年齢になりました。
だからかまぼこ選びも原料を吟味。
家で作れない卵
マイオットーが大好きだった数の子入り松前漬け。皆で食べながら、マイオットーの思い出話をしていました。
いただきものの落花生とチキンはらみ焼き。
あけましておめでとうございます!
と言ってはいけないと言われても、言われた場合は、やはり同じように答えます。
お節料理は私はアメリカに住んでいた時もカマボコも作ってみたりして用意していて、作るのが長年の習慣となっているので、用意しないのは逆にストレス。
マイオットーは皆でご馳走を食べて明るくすごすのが好きだったので、一般から見るとルール違反、非常識と思えるかもしれませんが、一般の常識より自分やマイオットーの気持ちを優先しました。
今日のような大地震が関東でいつ起きるともわからず、こうして家族で平和に一緒にすごせる時を大切にしたいと思いました。
楽しかった!
美味しかった!
きっと父もマイオットーも同席していたことと思います