今日はマイハハはホームはお休みしたので、隣の部屋で爆音でテレビを。

 

テレビドラマを爆音でつけられると、内容につられて、つい気になってしまい、集中できないですが、マイハハに話し続けられるよりは、ず~っとマシ。

 

たまにマイハハの居間を覗くと、マイハハは椅子でお休み中。

 

テレビを消すと、起きて、「観てるのに~!」

 

妹たちから電話あり。

それも大声でマイハハが一方的にトーク。

 

内心『おばちゃん、傾聴ボランティアありがとう!』

 

でも聞こえる電話の内容。

 

「体調が悪くて食欲ないのよ」  (食欲ない人が、お寿司を10巻も食べられません!)

 

「私はいろいろとしても感謝されないし、敬意も表されず、ひ孫にもなめられているのよ」(そんなことないでしょ!)

 

「お正月は7万円取られて、ろくに感謝もされないし」 (だから皆お年玉はいらないって言ってるのに!)

 

「しいたげられた毎日で、早く死にたいわ」(そんな泣きながら言われても、私が悪い扱いしているように聞こえるじゃない!)

 

「長生きしていて、何もいいことないわ」 (そんなこと言われておばちゃん達は困るでしょ!)

 

「ホームに行かされているけど、私は家でテレビを観てのんびりしたいわよ」(それはそうかもしれないけれど、毎日家でのんびりしていたら、私がつきっきりになるし、運動もしないと!)

 

「転んだの?床が悪いのよ」 (床じゃないですってば!)

 

あとはなぜかホームでは自分だけ特別扱い。。。(そうじゃないでしょ!皆平等ですよ)

 

聞くまいと思っても聞こえてくるマイハハトーク。

 

叔母たちは本当に素敵で優しい叔母たちで、叔母たちはマイハハに同情して優しく聞いてくれているのだと思うのですが、私の言い分もあって、一つ一つに反論または解説を入れたくなってしまう気分にかられてしまいます。

 

全体的トーンからして、

 

「娘はまあよくやってくれているのは認めるものの、自分は耐え忍んでいる肩身の狭い悲劇のヒロイン」

 

なぜにこう歪んで話せるかな~。

ポジティブにとらえて話せないかな~。

 

まあ、先日先生が言っていたように、高齢になると理性がなくなって、本質が強調されて出てくるから、本質がネガティブだったのかな。

 

父はポジティブで好奇心旺盛で、高齢になってもそうだったから、どちらかというと父と似ている私はネガティブにはならないかなと思っているのですが...。

 

ネガティブに物事をとらえるより、良い面を見ようとした方がずっとハッピーでいいと思うのですが、くせはなかなか治らないのかな。

マイハハも昔は場を明るく楽しくしてくれて、良い面もあるのに、ただただもったいないな~と思うのです。